18年ぶりの阪神タイガースのリーグ優勝が決まり、エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)のグループ各社は9月15日、「阪神タイガースご声援感謝セール」を開始した。阪神梅田本店では初日の開店前に2000人、8階の「阪神タイガースショップ・チームショップクラブハウス」専用入口には300人が並んだ。タイガースショップは開店後も入場制限が続いた。お楽しみ袋や18年ぶりにちなんだ1800円の特価品などを揃えた各売り場はいずれも人だかりで、レジ待ちの行列が出来た。
阪神百貨店は、本店のほか阪神・にしのみや、阪神・阪神御影、あまがさき阪神で「祝リーグ優勝・阪神タイガースご声援感謝セール」を7日間行う。このほか、食品スーパーの阪急オアシス、イズミヤ、カナートなども「阪神タイガースご声援感謝セール」を7日間実施する。
東京でも、京王百貨店新宿店が9月24~30日、4階シーズンスペースで阪神優勝記念グッズを期間限定販売する。5階には阪神タイガースショップを常設している。
宮本勝浩関西大学名誉教授は「阪神タイガース2023『アレ』の経済効果」について、全国で約969億円、関西で約872億円と推計している。