全館大規模改装を進めている神戸阪急は4月26日、本館4階を改装オープンする。「洗練された上品で華やかな暮らし」をコンセプトに三つの自主編集売り場を設け、婦人服、食器、インテリア雑貨など、いずれもカテゴリーミックスの売り場を構築する。上層階のライフスタイル提案型フロアの第1弾と位置付けている。
(吉田勧)
自主編集売り場は、特選洋食器、テーブルファブリック、花、アート、フラワーなど主におもてなしシーンのテーブルコーディネートを提案する「グレイスフルテーブル」、インテリアグッズ、ルームウェア、香り、タオルなどプライベートシーンを提案する「ラ・ノクタンビュール」、ファッションの「トゥールナージュ」を配する。トゥールナージュは西宮阪急に次ぐ2号店で、「アドニシス」「ヴェロフォンナ」「グレースコンチネンタル」「ビーティングハート」「タダシショージ」などを扱う。ファッションゾーンには、このほか「コルコバード」「ネミカ」が西日本初で入る。