銀座店に期間限定コーナーも設け、販売だけでなく揮発活動も行う
ジーユーは、女性の健康をサポートするプロジェクト「ジーユーボディラボ」で、「ハローキティ」との協業など吸水ショーツの新商品を出す。3月8日の「国際女性デー」に合わせ、銀座店で期間限定コーナーも作る。客の声に基づいた商品開発や教育機関と連携して若い世代に女性の健康課題の啓発活動なども行う。
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ジーユーボディラボは、吸水ショーツなどフェムテック・ケア関連のほか、女性の健康課題に着目した商品の開発、販売を行うプロジェクト。健康機器を開発・販売するオムロンヘルスケア、女性の体調管理サービス「ルナルナ」を提供するエムティーアイと組んで、生理など女性の心と体の健康に関する情報発信、啓発活動などを行っている。
今春は独自の3層構造を持つ吸水ショーツ「トリプルガードショーツ」（税込み1490円）を改良、吸水量はそのままで吸水シーツを薄くし、肌に触れるクロッチ部分には抗菌防臭機能を付与し、より濡れにくい設計にして、色バリエーションも増やした。新商品としてクロッチ部分が後ろまでにしたバックガードタイプ（1990円）、ハローキティをプリントした協業商品（1990円）も出す。
銀座店のコーナーでは女性の体に関するパネル展示や生理に関するセルフチェックリスト付きリーフレット配布も行う。フェムテック・ケア市場の21年の市場規模は635億円で前年比6.4％増と成長する見込み。今後も客の声を元に商品の開発、改良を進める。プロジェクト開始から1年が経過し、若い世代の購入の比率があまり高くないため、情報発信や教育機関と連携した啓発活動も強化する。
