グラズヨガ、好調な滑り出し

2016/09/29 06:25 更新


 カジュアルメーカーの高荘(東京)のフィットネスの新ライン「グラズヨガ」が、夏の期間限定店で好調な滑り出しを切った。8月はセール期間中ながら阪急うめだ本店など関西、関東の百貨店7店に出店し、1週間で80万円を売り上げる店もあった。知名度はまだないが、「ヨガ・ワンマイル・タウン」の3スタイル提案と、機能・手頃・上質さが受けている。

 グラズヨガはレディスブランド「グラズ」のフィットネスラインとして今秋物から立ち上げた。ヨガなどフィットネス用を主軸に置きつつ、ワンマイル、タウンまで幅広く使える利便性も盛り込んだ。

 期間限定店で好評だったのは、フレアTシャツ、水着素材のブラトップやレギンス。アスレジャーブームも追い風だが、フィットネス後のカフェや買い物でも使えるワンマイルウェア、ポリエステルと綿や麻混など天然繊維使いのきれいめなワンピース、ジャケットを用意し、通勤まで使える汎用性を伝えたのも良かったと分析している。

 企画開発では素材にこだわり、全アイテムでストレッチ素材を使う。縫製でもストレッチ素材を得意とする工場を開拓し、上質ゾーンで通用する品質を追求した。

ヨガ・ワンマイル・タウンの3シーンのイメージで、アクティブな女性を狙う「グラズヨガ」

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事