グランツリー武蔵小杉、改装効果で24年度8%増収 ギフト需要も取り込む

2025/03/17 06:29 更新有料会員限定NEW!


上質な館としても定着している

 JR東日本、東急電鉄の武蔵小杉駅近くの大型SC、グランツリー武蔵小杉(川崎市、セブンアンドアイ・クリエイトリンク運営)が売り上げを伸ばしている。10周年を機に行った改装効果により、未就学児のいるファミリー層の時間消費型施設として認知されたことに加え、ギフト商品を購入する場としての役割を高めている。

(田村光龍)

 同SCは14年11月に開業し、4層の売り場面積3万7000平方メートルに160店が入る。セレクトショップなどが入る上質な店揃えと、屋上に公園を備え、フードコートの設備が充実しているのが特徴だ。マンション開発が進む地域に多い、小さい子供のいる家族連れを引きつけてきた。

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