レディス専門店のギャラリークリエイション 9月以降居抜き立地に18店

2020/12/04 06:28 更新会員限定


 レディス専門店のギャラリークリエイション(東京)は、百貨店や駅ビルへの出店を加速させている。コロナ禍で同社も業績への影響を受けたが、大手アパレルの撤退などによる空床化が顕著となり、「多くの出店依頼があった」(杉原和雄社長)と、ピンチをチャンスと捉えて積極的に出店を進めている。9月下旬から18店を出し、10、11月の売り上げは前年実績を上回った。不採算店の退店も行いながら、21年春にはさらに15店ほどの出店を考えている。

(古川伸広)

 同社は関東、関西圏の百貨店や駅ビルを中心に出店。40、50代をメインターゲットに、「ナチュラルミスト」「ナチュラルミストクラス」「カプリシャス」などを展開している。中国と韓国の工場との取り組み、国内アパレルメーカーとの別注やOEM(相手先ブランドの生産)によるオリジナルブランドで、コンサバエレガンステイストの上質で付加価値の高い商品が強み。標準店舗面積は80平方メートルだが、多様な業態とブランドを立地や客層によって組み合わせ、330平方メートルにも対応できる。

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