シンボルマークを作成
東京都と繊維ファッション産学協議会は、新しいファッションプライズ「ファッションプライズオブトーキョー」（FPT）を創設した。共催は日本ファッション・ウィーク推進機構（JFWO）。
国内外で知名度のある東京のファッションデザイナー1組を選定表彰し、パリでのファッションショー形式のコレクション発表をサポートする取り組みで、同じ主催で実施している「トーキョー・ファッション・アワード」より1ステップ進んだ企画になる。JFWOが東京都と繊維ファッション産学協議会とともに推進する「東京ファッション・ビジネス活性化プロジェクト」の一環で、事務局はJFWO内に置く。
デザイナー募集は9月15日まで。募集要項はFPTの公式サイトで公開している。受賞者は10月のアマゾン・ファッション・ウィーク東京の会期中に発表する。
受賞者に対する支援内容は、①10月のアマゾン・ファッション・ウィーク東京に参加する場合は参加登録料15万円を免除②18年1月（メンズ）もしくは３月（レディス）のパリ・コレクションで18年秋冬コレクションのランウェーショーなどを開催③18年3月のアマゾン・ファッション・ウィーク東京でイベントを実施④18年6月（メンズ）もしくは10月（レディス）のパリ・コレクションで19年春夏コレクションのランウェーショーなどを開催。
審査員はロンハーマンの根岸由香里ウィメンズクリエイティブディレクター、高島屋の長尾悦美レディスファッションディビジョンバイヤー、ユナイテッドアローズ＆サンズの小木基史ディレクター。
同プライズのシンボルマークを作成。マークは、東京のＴであるとともに、最も優れていることを意味する数字の1の漢数字とローマ数字を組み合わせ、最高峰の賞であることを表している。
