《FB用語解説》グログラン リボンやテープに

2021/09/22 06:23 更新


 横方向に畝(うね)のある平織物で、リボン、テープなどに使われることが多い。本来は緯畝組織の絹織物を指す言葉だが、現在では一般的に化学繊維や綿が用いられている。タッサーやファイユといった織物よりも緯畝が太く、高密度に織られているため風合いはやや硬い。つや・光沢がある。経糸に細い糸、緯糸に太い糸を打ち、経糸密度を緯糸密度の3~5倍と詰めることで、横方向に太い畝が表れる。グログランテープは、スカートなどの裾やベルト、帽子や服飾雑貨のアクセントとして使われることもある。



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