《FB用語解説》ゼブラ企業 利益成長と社会貢献を両立

2021/09/16 06:22 更新


 Zebras。利益成長と社会課題の解決を目指し、持続的な繁栄や社会との共存を掲げる企業をいう。利益と社会貢献の相反する目的を両立することを、白黒のゼブラ模様に例えている。17年に米国の4人の女性起業家が提唱。社会的責任や企業倫理よりも、短期的な急成長を重視し、過剰な資金調達などを繰り返す「ユニコーン企業」への反発から生まれた。ゼブラ企業の概念は、現在、英国やドイツなど世界にも広がっている。日本では、21年にゼブラ企業を後押しするゼブラアンドカンパニーが設立された。



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