《FB用語解説》ミッドソール 技術進化激しい靴の部位

2020/09/10 06:22 更新


 midsole。接地面であるアウトソールとインソール(中敷き)の間に入る靴のパーツ。主に衝撃吸収性やクッション性を確保するための重要な部位で、スポーツシューズの場合、EVA(エチレン酢酸ビニル)やポリウレタンなどを使って成型されることが多い。近年、ランニングシューズではミッドソールにカーボンプレートを内蔵し、その反発力を生かして推進力に変える仕様が増えている。2017年にナイキがそれを導入し、エリートランナーの記録更新が相次いだことで、他のスポーツメーカーも追随している。



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