《FB用語解説》ボマージャケット 羊のムートンを使った保温性の高いジャケット

2019/11/29 06:22 更新


 ボマー(ボンバー)は爆撃機、爆撃手を意味し、第2次世界大戦時の爆撃機の搭乗員が着用していたジャケット。カウボーイのランチコートやイヌイットの衣服をヒントに、羊のムートンを使い保温性を高めた。当時の爆撃機は気密性がなく、高い高度では機内が極寒となるため防寒着が不可欠だった。戦後、ボマージャケットのモチーフを取り入れたジャケットやコートがカントリーコート、ウェスタンコートとして普及した。ミリタリーテイストを取り入れ、表地をボアにしたアウターが今年レディスで多い。



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