インドにもともとあった超長綿スジャータ(SUJATA)とビンセント綿(St.VINCENT)を交配してできた超長綿で、それぞれの頭文字を取ってスビン(SUVIN)と名付けられた。スビン綿はインドのタミル・ナードゥ州のみで栽培され、生産量が限られているため希少種とされる。糸の繊維長が長く、繊度が細くしなやかで強度もあり、上品な光沢がある。豊潤な油脂分によるなめらかな肌触りも特徴。一つひとつ手摘み収穫され、繊維を大切に扱うために、手間のかかるローラージン(実と種を分ける機械)を使用する。
《FB用語解説》スビン綿 インド産の超長綿
2019/10/04 06:22 更新