繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート」で、4~6月のファッション消費は1~3月に比べて「回復した」との回答が48.7%と、前回より10ポイント下がった。「悪くなった」は3.5%とやや増えた。新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行に伴う人流の拡大とともに、インバウンド(訪日外国人)客の復活があった一方で、物価高騰から生活防衛意識が高まり、回復感が乏しかった。7~9月の見通しも、「変わらない」と回答した企業が最も多かった。
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