《FB用語解説》非関税障壁 関税以外の方法で貿易を制限

2017/12/12 04:00 更新


 関税以外の方法で貿易を制限すること。国内産業の保護を主な目的に、輸入に対して数量制限、課徴金を課したり環境規制などがある。EU(欧州連合)、ASEAN(東南アジア諸国連合)といったブロック経済も非関税障壁の一つ。WTO(世界貿易機関)は世界共通のルール作りを進めているが遅れている。そのため経済のグローバル化を補完する形で様々なブロック経済が誕生した。各ブロック経済が拡大する傾向にあるが、その反作用も近年では目立つ。WTOは非関税障壁になる規格や規格の評価方法を禁じている。



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