《FB用語解説》ペデストリアンデッキ 駅前活性化のポイント

2017/05/25 04:00 更新


 建物と接続して建設された、高架になっている歩行者用の道路。多くは駅前にあり、自動車と歩行者を分離し、安全性と利便性を確保する。73年に千葉・柏駅東口に設置されたものが日本初のペデストリアンデッキとされる。駅前の再開発で設けられることが多い。人の流れを規定し、にぎわいを創出することから、街の活性化への役割は大きい。歩道橋と広場の機能を併せ持ち、この間はイベントスペースを備えるものも多くなっている。商業施設や商店街の集客に関わり、回遊性を高めることにつながる設置の仕方がポイントになる。



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