ファッション関連の合同展「ファッション・インスタイル」(香港貿易発展局主催、香港コンベンション&エキシビションセンター)が4月20日に開幕した。約500以上のサプライヤーが出展する。アパレル、テキスタイル、アクセサリー、テクノロジー関連企業のほか、アジア発の新進気鋭のデザイナーブランドが集結し、鮮度の高いファッション製品を見せている。4月23日まで。
注目のサステイナブルブースでは、環境に配慮したニットのバッグ、シルクのルームウェアなどが中国から初登場した。アスレジャー、テクノロジーに特化したゾーンもにぎわっている。
世界中から家庭用品・インテリアを集めた見本市「ホームインスタイル」も同時開催している。日本からは青森県、茨城県、山形県が出展し、21日には日本伝統工芸品の魅力を探るパネルディスカッションにも登壇した。県内工芸品の認知度向上を目指す。
(香港=森田桃子)