ファミリアは9月8日、神戸元町本店を移転する形で、教育、食、医療に関連するコンテンツも備えた神戸本店を開き、限定商品を発売する。本店をモチーフにしたデニムバッグのほか、米バッグブランド「レスポートサック」と協業したバッグや小物などを販売する。
レスポートサックとの協業品は、ブランドの持ち味である軽くて丈夫な素材をベースにママが使いやすいアイデアを取り入れた。トートバッグは1万7000円、ポーチ5500円など。
カステラ専門店の「デ・カルネロ・カステ」と組んでファミリアのキャラクターなどを刻印したカステラも出す。新本店に入るカフェ「ホワイトベアーカフェ」のカップのデザインを手掛けた、テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏と協業したトートバッグやマグカップも販売する。
新本店は、神戸市・旧居留地のデビスビルディングの1、2階。延べ床面積は2131平方メートル。新たなコンテンツとして、ホワイトベアーカフェのほか、食育を意識したレストラン「カラーオブタイム」、産前産後に特化したリラクゼーションサロン「ピオニー」を備える。
物作りを体感できる「アトリエ」、プレママと3歳までの子供に向けた学びの場「ファミリアキッズラボ」も開く。医療では、小児科・皮膚科の「ファミリアメディカル神戸クリニック」を併設し、時間をかけた健診や育児相談、予防接種などを実施する。
