学校用品メーカーのフットマーク(東京)は、小学1年生の子供を持つ親1200人を対象に「布製ランドセルの認知度に関する調査2026」を実施した。布製ランドセルの認知率は過半となった一方、実際の購入率は3.4%だった。
調査は、23年に続き2回目。小学1年生(男女各600人)の保護者を対象に26年3月にインターネットで調査した。布製ランドセルの認知率は55.7%で前回から6.9ポイント上昇。購入率は0.6ポイント上昇した。革製購入者のうち布製を「有力候補または候補の一つとして検討した」割合は5.6ポイント上昇して28.7%。検討したが購入に至らなかった理由は「子供が布製を選ばなかったから」(48.3%)が最多だった。革製を選んだ理由として「ランドセルといえば革製だから」と答えた割合は前回の43.1%から29.2%に減少した。今後の購入率に関して、子供に関する消費ビジネスを研究する白土健大正大学名誉教授は、「自治体の無料配布でも布製が増えてきており、今後購入率が大きく伸びていく可能性がある」とコメントした。