エコバッグ レジ袋有料化で続々 機能性、素材にこだわり

2020/08/10 06:30 更新


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 7月からレジ袋が有料化し、エコバッグ需要が盛り上がっている。エコバッグは企画のバリエーションが広がっており、多様な業種から提案されてきた。安価で簡素なものから、使い勝手の良さや機能を向上させ素材にもこだわったものなど、特徴ある提案が目立つ。売れ行きは好調で、引き続き新商品の開発が進みそうだ。

(武田学)

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 多彩なバリエーションを揃えているルートートのトートバッグブランド「ルートート」は、サイズや形態を増やしている。9月に発売するのが〝マルクトート〟。レギュラー(2200円)、ミニ(2000円)のトートバッグとリュック(2900円)の3型を用意する。ナイロン製でレギュラーは1リットル牛乳パック、ミニは500ミリリットルのペットボトルを横にして入れられる大きさで、肩に掛けやすい幅広の持ち手が特徴だ。リュックはファスナーが付き、トートとしても使える。

ルートートのマルクトート

外側にポケット

 いずれも本体の外側にポケットがあり、ポケットに付いている輪っかにキーなどを引っかけることができる。小さく折りたたむとトートバッグの形状になる。収納袋はバッグの中に取り付けると内ポケットになる。

 定番の背負えるトートバッグ〝セオルーショッパー〟では、新たにプリント柄物を加えた。星型ドットやボーダーなど6柄で2800円。

セオルーショッパー

 サマンサタバサジャパンリミテッドのSC向けブランド「&シュエット」は、レジかごに装着できる仕様の容量のあるエコバッグを出す。ポリエステルで、サイズは46×30×28センチ。保冷剤を入れられるメッシュポケットが付き、無地9色のカラーバリエーションで、3500円。

&シュエット

 「ディーン&デルーカ」(ウェルカム)が出したのは〝ミニマムエコバッグ〟。シンプルなのにスタイリッシュな、白のショッピングバッグをモチーフにしたデザインだ。軽量で弾力性のあるEVA樹脂で、使わないときはくるくる巻いてコンパクトに手のひらに納まる大きさになる。900円。6月上旬に発売したが、予想以上の売れ行きで同月中に完売。追加生産し、8月中旬に再投入する予定だ。

ディーン&デルーカ

イラストやロゴ

 「フライングタイガーコペンハーゲン」(ゼブラジャパン)は、各店限定の約80種の「ご当地バッグ」をはじめシンプルな綿100%のトートバッグを基本に、イラストやロゴを楽しめるエコバッグを販売している。その一つが「DIYトートバッグ」。カラーペンがセットになったもので、自由に絵などを描いてオリジナルバッグに仕上げるという親子でも楽しめる企画だ。300円。

DIYトートバッグ

 「レイジースーザン」(レイジースーザン)もエコバッグを用意しているが、イチ押しは容量15リットルで耐荷重15キロのナイロン製バッグ。ハンドルはPVC(ポリ塩化ビニル)。ハンドルと本体の配色が楽しめるシンプルな肩掛けタイプだ。くるくる畳んでハンドルで巻いてコンパクトに携帯できる。イエロー、ブラックなど5色、2700円。

レイジースーザン

 オーガニックコットンブランドの「プリスティン」(アバンティ)は、オーガニックコットン100%のトートタイプを出した。SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち同ブランドが実践しているゴールにハートマークを付けたデザインで、荷物をたくさん入れたときには、内ポケット近くのループにひもをくぐらせ、荷物がこぼれるのを防ぐ。ひもの先には貝のチャームが付いている。小さく畳んでひもでまとめられる。色は生成りだが、染め直しサービスを利用すれば植物染料で染めることもできる。2800円。

プリスティン

 百貨店では、そごう・西武が服の回収、再生品の販売ブランド「ブリング」と協業し、再生ポリエステルで作ったエコバッグを販売している。サステイナブル(持続可能)な活動に取り組んでいる3組のアーティスト(ニキ・ローレケ、タロアウト、HY×蒼木アキラ)のイラストをプリントしたトートバッグだ。税込み3080円。

ブリング(タロアウト)
(繊研新聞本紙20年7月6日付)

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