ドリームワークス 東京農大の学生にジャケット提供

2018/08/02 06:25 更新


 農業の未来を担う若者を応援したい――カジュアルウェアメーカーのドリームワークス(東京)は、マスターライセンシーとして企画・生産・販売する米ワークウェアブランド「ユニバーサルオーバーオール」のジャケットを東京農業大学の学生に提供する。対象はいくつかのゼミ。

 8月からサンプルを渡し始め、実習時の着心地や仕様の実用性などをサンプリング中だ。学生の声を元に修正を加えたジャケットは、今秋に開催される文化祭「収穫祭」に間に合うように提供する予定。

 「農業従事者に何か貢献できれば」(奥山哲朗常務取締役営業本部長)との思いから、今回の取り組みに至った。「元々は作業服から生まれたブランドで、根幹をないがしろにはしたくない」気持ちもある。実習中の機能・実用性に加え、通学時にも着られるファッション性にも配慮する。同大学内の売店などでの販売も検討中だ。

ジャケットのサンプル。左胸に「TokyoNodai」のロゴ


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