日本の有力ショップや百貨店のバイヤー、ディレクターが選ぶ「今の時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーランキング」はここ1年、海外部門の上位デザイナーの顔ぶれが大きく変わった。デザイナー交代が集中した26年春夏以降、多くのブランドが生まれ変わり、注目度が一気に高まったのがその理由だ。ブランドの歴史を重視しながら、新しいスタイルを提案するデザイナーたち。その中で、「シャネル」を手掛けるマチュー・ブレイジーは特に多くの女性たちを魅了している。今を生きる女性像を、生き生きと表現するブレイジーの魅力をひも解く。
(青木規子=本社編集部)
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2月中旬に発表したデザイナーランキングで初めてマチュー・ブレイジーは、デザイナーランキングの1位となった。「シャネル」が最上位となったのも初めてだった。揺るぎない資産価値を誇るトップ・オブ・トップのブランドではあるものの、モードというよりコンサバティブというイメージが強かったシャネルが、一歩先を行くクリエイティブなブランドになった表れといえる。SNSでは新しいベクトルに戸惑う既存客の声が見え隠れするのも事実だが、多くの服好きにとって最も見逃せない存在になったのも事実。それはブランドが未来に続く原動力となる。

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