デイトナ・インターナショナル(東京、佐々木聡社長)は11月29日、自社ECをリニューアルし、モール型の「デイトナパーク」を公開した。新たに画像検索AI(人工知能)機能を搭載するなど利便性を増したほか、モール化により社外ブランドも店舗とECに出店できるOMO(オンラインとオフラインの融合)プラットフォームになった。
「フリークスストアオンラインショップ」から、コンセプトとデザインを全面刷新した。アパレルブランドと、ホールセール事業の扱いブランド、新たに販売を始めたハイパワーブレンダー「バイタミックス」といった全ブランドを展開し、専用ページを設けた。
画像検索機能により、SNSなどの写真の類似商品を探せるようになり、商品検索でサステイナブル(持続可能な)素材や取り組みのアイテムを識別できるようにした。スマートフォン版にはボトムメニューを設置し、検索機能などをすぐに使えるデザインにしている。23年6月、次世代型インターネット「Web3.0」(ウェブスリー)とOMO、コマースを一つにしたOMOプラットフォーム2.0を公開予定だ。