【データ】クールビズ「実施したことがある」62%

2017/06/05 04:00 更新


 日本気象協会の「クールビズに関するアンケート調査」によると、「クールビズを知っている」と答えた人は98.3%だった。一方で、実施したことがある人は61.5%になった。

 クールビズの実施率を地域別にみると、関東・甲信が最も高く75.0%だった。理由には「会社が推奨しているから」「会社の規定のため」が挙がった。企業が積極的に取り組み、クールビズ自体を推奨する意識が高いとみられる。次いで沖縄と中国が70%。沖縄では全国に先駆け、早めの3月から職場で実施する傾向があるという。

 4月には25度を超える日が多くなること、沖縄特有の「かりゆしウェア」を着るクールビズ文化が根付いていることによるようだ。

 メリットについて「快適に過ごすことができる」と回答した人は、男女合わせて53.8%と一番多かった。デメリットについては男女ともに服装の意見が多く、「見た目がだらしなくなる」「TPOを考慮した服の選択が難しい」との声が挙げられた。

■クールビズに関するアンケート調査 20~50代の男女400名(tenki.jpラボ調べ)


tenki.jpラボ調べ




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