VR(仮想現実)コンテンツ制作などのリプロネクストの調査によると、ビジネスで活用されるVRコンテンツについて「知っている」と回答した人が61%を占めた。その中で体験したコンテンツは「バーチャル展示会」が最多だった。
コロナ禍でVRという言葉を耳にする機会が「増えた」人は79%。そのうち58%が「テレビ」で情報を得たと回答した。コロナ禍以前と現在でのVRのイメージは、62%が「変わらない」。
今後VRに期待することは大きく二つのパターンに分かれ、「これまで実際に実施していたことを、いかにリアルに疑似体験できるか」では、帰省や旅行、登山やライブ、スポーツ観戦などが挙げられた。「実際には体験できないことを疑似体験する」では、災害シミュレーションや宇宙体験など、危険を伴うことや実施が難しいことをVRで疑似体験したいという意見が多く寄せられた。
■VRに関するアンケート調査 20~40代の男女472人が対象。