【知・トレンド】《データを読み解く》店舗のデジタル化を望む理由 「待ち時間の短縮」が1位
AI(人工知能)カフェロボットを開発するニューイノベーションズの調査によると、店舗のデジタル化を求める理由の1位は「待ち時間の短縮」だった。次いで、「人為的なミスがなくなる」「人との会話が少なくて済む」が挙がった。
【関連記事】コンテンツへの消費行動 多様な顧客接点がカギ
店舗サービスのデジタル化の度合いについては、「人による接客とデジタル化の融合が良い」が65.5%で最多だった。「全てデジタル化されてほしい」は29.2%、「全て人による接客をしてほしい」は5.2%。人による接客を求める理由は、「個人に合わせた対応をしてもらえる」(42.9%)が1位。2位は「人の温かみを感じられる」「分からないことをすぐ聞ける」(ともに23.8%)。新型コロナウイルス拡大による変化として「店舗ではなくネットで買い物をするようになった」は29.5%、「現金よりキャッシュレス決済を使うようになった」29.0%、「なるべくセルフレジを使うようになった」27.8%が上位となった。
■店舗利用に関するアンケート 東京在住の男女400人が対象