綿花相場が20年比で3倍近い上昇 先行き読めず

2022/04/15 06:30 更新有料会員限定


 綿花相場が上昇を続けている。要因はコロナ禍からの市況回復や主要産地・米国での雨不足、物流の停滞など様々に絡み合う。ウクライナ情勢や投機筋による売り買いを背景に下落局面も見られるが、基調は右肩上がり。相場を左右する米ニューヨーク綿花市場の期近物(5月限)は、1ポンド当たり140セント近い価格で推移している。

(小堀真嗣)

新疆綿から米綿へ

 コロナ禍に見舞われた当初の20年は需給バランスが崩れ、一時は50セントを割った。その後、景気回復への期待感も膨らみ、相場は上昇。21年春以降は80セント台後半、夏以降は90セント台、9月末には100セントを突破した。ある綿花商関係者によると「原料あるいは半製品の状態で保有されていたパイプライン在庫がだいぶ払拭(ふっしょく)され、その分ハイペースで需要が膨らんでいる」とし、「相場が落ち着かない状況は当面続くだろう」と話す。

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