シャネルのヴィルジニー・ヴィアール退任

2024/06/07 14:05 更新


 【パリ=松井孝予通信員】シャネルは、アーティスティックディレクター(AD)のヴィルジニー・ヴィアールの退任を発表した。ヴィアールは、6月25日にオペラ・ガルニエ座で発表するオートクチュール24~25年秋冬を最後に、30年間におよぶシャネルでのクリエイションにピリオドを打つ。

 ヴィルジニーは映画の衣装デザイナーとしてキャリアをスタートし、87年にシャネルの刺繍部門に加わった。00年からクリエイションスタジオのディレクターとしてカール・ラガーフェルドの右腕となり、コレクションを統括してきた。ラガーフェルドが死去した19年、その後任としてADに就任。メゾンのプレタポルテの売上高は2.5倍に成長した。

 シャネルは声明の中で、「ヴィルジニーはメゾンの創造的ヘリテージを大切にしながらコードを更新する術を心得ていた」と感謝と敬意を捧げた。

 後任候補として、「セリーヌ」の現クリエイティブディレクターのエディ・スリマン、ピエールパオロ・ピッチョーリ、サラ・バートンらの名前が上がっている。ラガーフェルドは10年の仏メディアでのインタビューで、ハイダー・アッカーマンが理想の後継者だと語っていた。

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