キャンドゥ新業態、8割500円以下

2015/03/31 06:50 更新


 100円ショップを展開するキャンドゥは、ライフスタイル提案型の雑貨の新業態店「オホホ」の1号店を渋谷パルコに27日に出店した。

 「エンジョイライフ、バリュープライス」をコンセプトにインドアライフやガーデニングを楽しむスタイルを提案する。女性客を想定し、キッチン、ダイニング用品を主力に、インテリア雑貨、バス用品、バッグ、時計、スマートフォン用品、ガーデニング用品などを扱う。売り場で商品として販売する瓶に別の商品を詰めて贈り物にするといったギフト提案のコーナーも設けた。

 約2000SKU(在庫最小管理単位)を揃える。キャンドゥの低コストの生産背景や商品調達力を活用し、100円の商品から用意する。全体の8割が500円以下。現状は6割が100円ショップ「キャンドゥ」の商品で、それ以外の大半は買い付け品。今後、オリジナル企画商品を増やしていく。売り場面積は約125平方㍍。

 新業態はパルコとの話し込みで開発した。1号店の運営を軌道に乗せた後、パルコなどの都市型商業施設を中心に出店していく。



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