PVHジャパンは14日、「カルバン・クラインアンダーウェア」の路面旗艦店を原宿の明治通り沿いにオープンした。メンズとウィメンズの複合店で、売り場面積は130平方メートル。チーフ・クリエイティブ・オフィサーのラフ・シモンズ監修による新しいコンセプトを取り入れた日本初のアンダーウェア専門店だ。
手前にメンズ、奥にウィメンズを配置した。メンズとウィメンズの売り場の間にはボリュームあるカーテンとソファを置き、さりげなくゾーンを分けた。試着室とレジも男女それぞれに設置した。ウィメンズは定番の「モダンコットン」からプレステージラインの「ブラック」まで日本で初めてフルラインが揃った。
中心商品のブラジャーは、スポーティータイプやシンプルなモールドを軸に、レーシーでエレガントなタイプや、プッシュアップ、ボリュームアップなどの機能商品も揃う。ランジェリーやルームウェアもある。ブラジャー4000円台から、ボトム3000円台からで、上下で1万円前後が中心。メンズボトムの中心価格は4000円。
15日にはダイバーシティ東京プラザに売り場面積181平方メートルのアンダーウェア店をオープンし、8月には伊勢丹新宿本店のレディスインナー売り場「マ・ランジェリー」にウィメンズのコーナーを設ける。アンダーウェアとして年内にさらに2店舗ほど出店する予定。
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ウィメンズの全ラインを品揃えする