前々期に続き、前期(23年2月期)も過去最高の売上高となったカイタックホールディングス(岡山市)。カイタックファミリーが初めて売上高400億円を突破し、カイタックトレーディング、カイタックインターナショナルの主力営業3社が好調だった。今期も出足は順調だが、「日本は景気がいいと思っていない。油断できるような状態ではないと思っている」と楽観視はしていない。
(小田茂)
前期は10%の増収で、前々期に続いて過去最高となりました。利益は事業会社により差はありますが、グループ全体では増益。為替やコストアップと良くない影響があり上期は苦戦したんですが、下期からはだいぶ内容を改善しました。