英ロンドンにあるNGO(非政府組織)アースサイトは、ブラジルにおいて違法な開拓地で栽培された綿花がBCI(ベター・コットン・イニシアティブ)コットンとして認証され、インディテックスやH&Mの衣料品に使われていると報告した。日本の大手綿紡績企業に聞くと、本件に関わる綿花の調達はしていないなどとコメントがあった。
(小堀真嗣)
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アースサイトは報告で、ブラジル北東部に位置するバイーア州で、ホリタグループとSLCアグリコラが違法に森林を伐採して綿花畑に転換し、そこで栽培された綿花でBCI認証を取得してアジアに輸出していると指摘した(既報)。
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