ビームスジャパンと牛乳石鹸の協業第3弾 関西でも銭湯の魅力発信

2022/11/18 06:26 更新


大阪メトロ、京阪電車も参加し、グッズも販売するなど、関西の銭湯文化活性化を図る

 ビームスは、日本の様々なカルチャーを発信するビームスジャパンが牛乳石鹼(せっけん)共進社との協業で、銭湯の楽しみを伝えるプロジェクト第3弾を関西で初めて実施する。「銭湯のススメウエスト」は11月17日から大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合の153の銭湯でスタンプラリーを行うほか、オリジナルグッズの販売や大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、京阪電気鉄道と連動したイベントや商品も企画する。

 これまで東京で2回行ったが、協業する牛乳石鹸の本社が大阪市ということもあり、お膝元で同イベントを実施することにした。大阪府内の153の銭湯にはグラフィックアーティストのクックさんによるイラストを使ったのれんを飾り、石鹸ケースや手ぬぐいが当たるスタンプラリーを実施する。ウェブメディアでビームスのスタッフが銭湯とアーバンスポーツについて語る記事も掲載する。

 オリジナルグッズは大阪メトロ、京阪電気鉄道の車体をイメージしたイラストを使ったTシャツ(税込み4950円)のほか、スウェットシャツ、スウェットパンツ(ともに9900円)、湯おけ(1760円)、キャップ(5500円)、オレンジ箱の石鹸(407円)などを新宿、渋谷、京都のビームスジャパン、ビームス梅田、自社ECなどで販売する。

 スタンプラリーに合わせてオリジナルケースに入った企画乗車券「京阪・大阪メトロ1日フリーチケット」「大阪メトロワンデイパス」も対象のビームス店舗とあべのキューズモールに期間限定で設置する次世代型自販機で販売する。

 このほか京阪電車ではクックさんのアートワークとアーバンスポーツを楽しむ人たちの写真で1編成の車内を飾り、オリジナルヘッドマークも付けた「銭湯のススメウエスト」列車も運行する。



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