「ヴェルメイユ・パー・イエナ」 青山に初の路面店

2019/12/24 10:59 更新


 ベイクルーズグループは、「ヴェルメイユ・パー・イエナ」初の路面店を東京・青山に出した。2層で面積は約100平方メートル。

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 ブランドの知名度も少しずつ上がり、テイストを集約した旗艦店を作りたいという思いから出店に至った。わざわざ足を運んでもらえる、コンセプトにあった場所として青山を選んだ。築48年の古民家を改装し、内装はブランドカラーの赤をポイントに、ヴェルメイユのVをモノグラムにした壁紙やカーペットを使った。

築48年の2階建て古民家を改装して路面店にした

 青山店では通常の「エレガンス」「メンズライク」「スタイリッシュ」の三つのカテゴリーのほか「リラックス」をテーマにした商品も置く。ゆったりとしたシルエットのニットワンピースやストールなどを用意した。モロッコで買い付けた雑貨や、Vのモノグラムを使ったバッグやワンピースなど限定品もある。商品はオリジナル6割、仕入れが4割。

頭文字のVをモノグラムにした商品も企画した。バッグのほかスカーフやワンピースもある

 「トーカティブ」のアクセサリーは手に取りやすい4万~10万円の価格帯で別注した。人気の「コンチー」はイエローパールを使ったアクセサリーを仕入れた。2階にはフランス・パリの総合美容薬局「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」の商品も置く。限定でオリジナルの刻印を入れたコームもある。

内装はブランドカラーの赤をカーペットや試着室のカーテンなどに使った

 人気のオリジナルワンピースの先行受注会を開催しているほか、今後も期間限定店など路面店ならではの仕掛けを実施する予定だ。現在単独店は5店あり、出店を増やす考えだ。

「スペルタ」のバレエシューズは赤を中心にバリエーションを増やして用意した


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