百貨店、専門店8月小売り商況 猛暑で夏物売れる

2019/09/05 06:28 更新有料会員限定


 百貨店、専門店の8月のファッション商況(速報値、既存店売上高ベース)は、梅雨明け以降の気温上昇で、夏物が活発に売れ、大半の企業の売上高が前年実績を上回った。

 梅雨明けが遅れ、低気温だった7月の反動もある。長袖Tシャツやニットトップ、アウターなども売れ始め、秋物の立ち上がりもおおむね順調だった。

一部で駆け込み

【百貨店】

 大手百貨店の売上高は三越伊勢丹、高島屋、そごう・西武、阪急阪神百貨店、近鉄百貨店の5社が前年実績を上回った。梅雨明けからの猛暑で盛夏物が上向いた。秋冬のプロパー商品が伸びたほか、ラグジュアリーブランドの衣料雑貨や宝飾品・時計が引き続き好調だった。

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