朝日新聞社は、ミラノ・ファッションウィーク(MFW)を主催するイタリアファッション評議会(CNMI)と、MFWのライブ動画を日本国内で独占配信する「ストリーミングパートナー」契約を締結した。
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初のミラノ・デジタル・ファッションウィーク(MDFW)の開催は、7月14~17日。ここで発表される21年春夏メンズ・コレクションとウィメンズ・メンズの21年プレスプリングコレクションを皮切りに、9月と来年2月のMFWを配信する。
CNMIは、アメリカのニューヨーク・タイムズや中国のテンセントなどとも同様の契約を結び、各国でライブ動画をストリーミング配信する。
朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」の特設ページで、参加ブランドの新作コレクションをストリーミング配信するほか、関連動画をアーカイブする。デザイナーへのインタビューやショーのバックヤードを取材した動画の配信も予定している。
朝日新聞独自に、ファッションウィーク常連の双子のモデルAMIAYAさんへのインタビューも紹介する。
CNMIのカルロ・カパサ会長は、「不確実性が高まっている今日の状況で、グローバルに協業し、全世界のファッションコミュニティーに我々のコンテンツを届けることは重要。朝日新聞社を日本でのストリーミングパートナーとして迎え、ミラノ・デジタル・ファッションウィークを日本で発信できることは私たちにとっての大きな成果」と語った。