青山商事は、4月における「夏日」の常態化による需要の前倒しに対応するため「ビジネスTシャツ」の投入数量を前年比40%増と過去最大規模にした。
【関連記事】青山商事、ポロシャツが6年で3.5倍に拡大 今夏は投入量30%増と過去最大規模
ビジネスTシャツが急速に普及した背景には、オンオフを問わないデザインに加え、ジャケットを羽織れば商談にも対応できる汎用性、さらにはアイロン不要のイージーケア性、コストパフォーマンスの高さなどがある。「季節の先行化」に対応するため、今シーズンの商品投入量を大幅に拡充した。
同社の販売実績で、Tシャツは全カテゴリーの中でも群を抜いた成長率を記録。20年度に約1.7万点だった販売数は、25年度には約16.5万点と拡大。6年で約9.7倍という大幅な伸びとなった。この急成長を支えているのが、ビジネスウェア専門店としてのノウハウを詰め込んだ独自設計。「後ろ襟が高い設計」にすることで、ジャケットの襟裏を皮脂汚れから守ることや、高密度な肉厚素材を採用し、一枚着でも透けにくいなど、スーツとの相性を追求した。
さらに、店頭では「冷たい」や「形態安定」などの機能タグを商品に取り付けることで、来店客がセルフでも買いやすい環境も整えている。ビジネスTシャツは税込み3289~4389円。

