「洋服の青山」 相模原、大阪に初のアウトレット店

2020/10/02 06:25 更新


「洋服の青山」アウトレット店(相模原店の外観イメージ)

 青山商事は、「洋服の青山」のアウトレット店を相模原市と大阪市に出店する。相模原店は10月2日、梅田店は15日にオープン。アウトレットの出店は洋服の青山として初めて。

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 今回のアウトレットは既存店をリニューアルする。相模原店が約736平方メートル、梅田店が約776平方メートルの大型店で、メンズスーツで1800着以上を常時用意する。スーツ、ジャケット、コート、シャツ、シューズ、バッグなどメンズ・レディスのビジネス商品から、フォーマル、カジュアルまで幅広く揃える。販売価格は通常の最大70%割引で、メンズスーツが5700円から、など。

 相模原店は交通量の多い国道16号線沿い、梅田店はJR大阪駅から徒歩5分圏内という立地で、広域からの集客を見込む。店舗は看板のアウトレット掲示を赤色で強調する。各店からアウトレット品を集約し、一般店の売り場の鮮度向上につなげる。

 同社では、19年10月に店頭商品の価格を改定し、従来の割引ありきの価格表示を見直した。洋服の青山の一般店では大幅な割引販売を廃止し、適正価格での販売とともに品質の良さや機能性などを打ち出している。



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