キャロットカンパニーが「アネロ」を多店舗化 商業施設への出店増やす

2024/11/25 06:27 更新


多店化のモデルとなる「アネロ心斎橋筋」(イメージ)

 キャロットカンパニーは12月1日、大阪市の心斎橋筋北商店街に3店目の直営店、アネロ心斎橋筋を出す。売り場面積は159平方メートル。主力の「アネロ」を大半に、ベーシックの「アネログランデ」、レディスの「レガートラルゴ」、メンズの「フルクロ」のバッグ・小物約150型を販売する。インバウンドへの販売を強く意識し、売れ筋が中心となる。

 アネロは卸が中心だが、今後はブランディングを強化するため、商業施設への出店を増やし、インバウンド向けビジネスと小売り事業を本格化する。同店はその多店化に向けたモデルショップとなる。

 開店イベントでは商品購入者全員にトートバッグを配布し、設置したスタンプでオリジナルバッグを作るスタンプワークショップを開く(バッグがなくなり次第終了)。このほか1万1000円以上の購入者は店頭で扱っていないバッグなどが当たる約2メートルの巨大ガチャに参加できる。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事