売れてます!「アナトミカ」のレディスジーンズ

2018/08/06 06:28 更新


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 サーティーファイブサマーズ(東京、寺本欣児社長)が企画・生産・販売する「アナトミカ」のレディスジーンズが売れている。

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 初代モデル「マリリンI」(2万7000円)は、15年春夏の販売以降、毎年数量を伸ばし、今年は前年比約2倍の5000本を見込む。フロントフライのジッパーの長さが約20センチと深い股上、ももからすとんと落ちるストレートシルエットなどが特徴。「誰がはいてもスタイルがよく見えるジーンズ」として幅広い層から支持されている。

 マリリンは、アナトミカ初のレディス品番だ。かつてマリリン・モンローが着用していたジーンズを参考にしている。11~12オンスの薄く軽めのデニムは日本製の同社オリジナルで、国内で生産している。

レザーパッチがアイコンになっており、SNSに写真を投稿する人も多い

 販路は、国内五つの直営・FC店と大手セレクトショップや全国各地の個店専門店に加え、海外はパリ店と韓国、中国、香港のセレクトショップなどで販売している。初年度の15年は14本しか売れなかったが、ここ数年で女性に広がったトップをタックインするスタイリングの流行を追い風に、16年は990本、17年は2250本と伸ばした。

 寺本氏は「作りたい服を作りたい時に作ってきたが、うまくタイミングが合った。意図的に仕掛けているわけではなく、SNSで勝手に広がっている」と話す。当初は30~50代が購買層の中心だったが、最近は10代後半~20代まで購入する。

 仕入れ先の一つであるジュンの竹内雅美サロン事業部バイヤーは「年齢や体形を問わずフィットするジーンズはほかにない。マリリンを目掛けて来店する客は多く、別注モデルは予約で完売するほどの反響がある」という。

 17年秋冬から販売を始めた2代目「マリリンⅡ」(2万7000円)も順調な売れ行きで、今年は4000本の販売を見込む。

 アナトミカは94年に仏パリでピエール・フルニエ氏が〝多種多様な人体にフィットする服と靴に着眼したコンセプトショップ〟としてスタート。08年にサーティーファイブサマーズがパートナー契約を結び、寺本氏がデザイナー、ピエール氏がディレクターとして販売するようになった。

「マリリンI」を着用する女性

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