《トップに聞く》アクラム社長 勝谷仁彦氏 拠点の新・増設も検討中

2023/06/23 11:30 更新有料会員限定


勝谷仁彦氏

 奈良県広陵町を拠点に、スポーツウェア向け中心に昇華転写・縫製を手掛ける。チームオーダーなどを主とする自社ブランド「スクアドラ」は、スポーツ専門店向けからプロチームなどに拡大、業績も堅調だ。旗振り役を務めてきた中小スポーツ関連企業の合同展「シーメックス」の活動も広がっている。

(山田太志)

【関連記事】スポーツの中小企業合同展「シーメックス」 カラフルなウェア、足を選ばない靴

 円安基調、人件費や原燃料の上昇が続く中で、今期(23年9月期)売上高は4億円、約20%増となり、営業利益も順調に確保できる見通し。きめ細かいオーダーに対応できる国内工場が少なくなり、当社の工場もパンパン。以前は4週間だった納期が6週間、7週間と掛かるような感じです。コストアップを受け、16年から据え置いてきたスクアドラの価格は1月に約10%値上げをさせて頂きました。販売先の理解が得られ、収益も安定しています。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事