イオンモール橿原、増床で西日本最大級に 無印良品の大型店や芝生広場

2025/01/23 06:26 更新NEW!


オープンな空間で交流拠点を目指す「ウエスト・ビレッジ」(イメージ)

 イオンモール橿原(奈良県橿原市)が3月1日、増床オープンする。隣接地に「ウエスト・ビレッジ」を設けるもので、西日本最大級の規模になる。

 同施設は04年の開業で、08年に増床するなどしており、大阪府、和歌山県からも集客する、イオンモールの中でも有力施設として定着している。今回の増床で敷地面積は、11万2000平方メートル増の22万4000平方メートルとなり、総賃貸面積は4万8000平方メートル増の12万8000平方メートルに、テナント数は18店増の250店に拡大する。

 付加されるウエスト・ビレッジには、世界最大級という「無印良品」、ワークマンの新業態「ワークマンカラーズ」などが出店する。

 イオンモール羽生に続いて、芝生広場の「ノニワ」が設けられ、周辺には「スーパースポーツゼビオ」や学んで遊べる「ちきゅうのにわ」などが入る。3月1日以降にオープンするものも含めて18店が揃う。車と歩行者が通行可能な連絡ブリッジで既存棟とつながり、地域のコミュニティーを育むエリアとして運営する。

 既存棟もこの春を通じて改装を行い、「メドックブランシュ」「ベルファム」「ロフト」などが出店する。新店11店を導入、9店を改装する。



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