「アディダス」は、新素材と新しい設計コンセプトに基づき、涼しさをキープできるスポーツウェア「ヒートレディ」コレクションを出した。優れた通気・速乾・冷却性によって衣服内環境を快適に保ち、アスリートのトレーニングを支える。
独アディダスが持つ最新のボディーマッピング技術を生かして適所に通気ゾーンを配置し、パフォーマンスによって体温が上昇しても、適度に冷却する構造を実現した。肌面には、水分の吸収と拡散を補助できる断面を持つナイロン繊維「アクアエックス」を採用。汗を素早く発散し、本来体が持つクーリング機能をサポートする。
アディダスジャパンでは、19年に新たに発売したサッカー日本代表ユニフォームにもヒートレディの技術を活用しており、その効果は既に実証済み。同社のトーマス・セイラー副社長マーケティング事業本部長は、「アスリートのみならず、トレーニングをするすべての人にヒートレディのイノベーションを届けたい」と話す。
半袖Tシャツやショーツなど4型(6990~1万1000円)を3月16日に発売し、26日にタンクトップやハーフパンツなど10型(2990~5990円)を売り出した。