アダストリアの「グローバルワーク」は、スカパーJSATが販売する、宇宙から撮影した衛星写真に写る地球の色を再現したクレヨン「サテライトクレヨンプロジェクト」との協業企画を打ち出している。6月5日からクレヨンの色を落とし込んだTシャツなどを販売、銀座店では先行販売イベントを開いている。
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スカパーJSATは人工衛星による航空機・船舶向けのインターネット回線、衛星写真の提供といった宇宙事業を運営している。サテライトクレヨンプロジェクトのきっかけは、清野正一郎プロジェクトリーダーが、衛星写真の美しさに魅せられたこと。

「海といってもピンクなどいろいろな色があると知った。子供たちにもその美しさを伝えたい」(清野プロジェクトリーダー)と考え、地球上の海や山、湖の様々な色を再現したクレヨンを販売する企画を思いついた。第1弾の「海のクレヨン」は国内外で多くのデザイン賞を受賞した。
グローバルワークのブランドカラーも地球の青に着想したものだったことで、親和性を感じた両者が協業に至った。商品はTシャツ、バッグ、帽子など。「クレヨンで塗った紙をベースに何度も試作を繰り返し、繊細な色を再現した」(アダストリア)という。
クレヨンのラベルには、色の元になった風景の座標が描かれていることにちなみ、協業商品も座標をデザインに取り入れた。また、内タグにあるQRコードを読み取ると、実際の衛星写真を見ることができる。
銀座店では特設の先行販売の売り場のほか、B品のクレヨンを使って子供が大きな塗り絵を楽しめるコーナーも設けた。非売品のスケッチブックがもらえるクイズなども実施している。


アダストリアは「今後、グローバルワークの規模拡大を目指すにあたって、こうしたブランドらしさを表現したり、社会にメッセージを伝えるような協業を増やしたい」と話す。
