繊研新聞社がこのほど実施した「15年度アパレル業績アンケート調査」によると、15年度のアパレル事業(服飾雑貨を含む)は業種や分野によって明暗が分かれた。アパレル企業ではメンズが健闘しているものの、総じて減収が増えている。一方、引き続きスポーツ関連企業の好調さが目立ち、靴下関連企業の業績も伸びている。
回答企業数は276社で、前年度と比較可能な264社で見ると、売上高合計は前年度比1・7%減の3兆4401億8100万円。上位30社の売上高合計は2兆3307億3100万円で、比較可能な28社では同1・9%減の2兆2291億2500万円となった。