日本タオル卸商連合会は、4(よく)月29(ふく)日を「タオルの日」として制定した。ブランドメッセージなども合わせて作成、「身近な存在であるタオルについて改めて意識してもらい、もっと日常にとけ込めるようになれば」(尾池行郎理事長)として消費者、業界に向けたアピールを強めていく。
今年2月に日本記念日協会に申請し、登録された。ブランドメッセージは「ふんわりコミュニケーション」。「タオルのような優しいコミュニケーションで社会がふんわりすれば、世界も良くなるのでは」とのメッセージを込めた。
タオルを擬人化した「タオルの気持ち」というイラストメッセージもフェイスブックやインスタグラムで発信する。当日のイベントなどは未定だが、SNS(交流サイト)などで継続的にプロモーション活動を実施する。パーソナルギフト需要や個人で購買する機会が増える中で、「タオルの様々な使い方や、タオルとの思い出など、改めて考えるきっかけになれば」と、中長期的に記念日の浸透を図る。
