新展「FBS」も同時開催 見どころ2

2014/01/20 14:13 更新


◆編集ゾーン、新条件のCVを軸に提案力も向上◆

 消費の潮目は低価格から変わり、程よく上質で、大人っぽく、自分の気に入った一品へと変化している。そこに着目して設けられたのが「リアルリュクス」。繊研新聞が独自に編集したブランドがアトリウムに揃う。アーバンエレガンスゾーンと併せて次の市場の方向性をつかむことができる。

 企画ゾーンには、その他に新興ブランドのインキュベーション機能を持つ「クリエーターズビレッジ」には56ブランドが参加する。今回から設けた新条件をクリアした新顔ブランドが増えた。さらに中川政七商店による伝統工芸メーカーの雑貨、ファッション、インテリアを集めた展示会「大日本市」もフェア・イン・フェアで新登場している。

◆モノ作り、売り場作り支援の新展も◆

 新しい展示会「FBS」(ファッションビジネス・ソリューション・フェア)には70社が参加し、ファッションビジネスの「作る」「売る」にまつわる最新技術を披露する。OEMゾーンのほか、日本のモノ作りが光るデニム&ジーンズ、最新技術を紹介するインクジェットプリントゾーン、リテールITなどの関連企業が展示と多様なセミナー(会場は西展示棟4階の奥)を通してファッションの課題解決策を提供する。

◆多様なセミナーで情報ゲット◆

 プラザ(会場は2階ホール内)で開かれるセミナーも聞きどころ満載。1日目の今日は春夏商戦直前のトレンドチェック、グローバルビジネスに向けて、ペットファッションとライフスタイルなどを開く。2日目の夕方には出展者と来場者の大交流会などもあり、多様な出会いの場が提供される。

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