【記者の目】販路広げる海外ブランド 既存客に加えて新たな層に発信
2024/11/18
価値あるアイコン商品を持つラグジュアリーブランドがここ数年、販路を広げている。キャメルカラーのカシミヤコートが人気の「マックスマーラ」、レザーバッグのバリエーションを増やす「トッズ」、エレガントなウェアを得意とす...
2024/11/18
価値あるアイコン商品を持つラグジュアリーブランドがここ数年、販路を広げている。キャメルカラーのカシミヤコートが人気の「マックスマーラ」、レザーバッグのバリエーションを増やす「トッズ」、エレガントなウェアを得意とす...
25年春夏コレクションでは久々に、クラシカルなドレススタイルが登場した。肩や腰が膨らむ中世のドレスの要素を、軽やかなドレスに落とし込んでいる。力のある若手や中堅デザイナーが多く手掛けた。ミニマル全盛の時代が長く続...
04年11月19日に設立総会を開催した東レ合繊クラスター。スタート時に東レのリーダーだった田中英造(東レ常務テキスタイル事業部門長=当時)は、「クラスターは東レと産地企業から成る技能集団で、大きなテーマは抜本的な...
ビギグループのメルローズはコロナ禍を経て業績を着実に回復してきた。会社としても各ブランドでも、いかに情報を発信して顧客や新規客に提案を伝えるかに重点を置いて〝攻め〟の事業運営を強めている。それにより、様々な成果が...
量販店向けレディスアパレルメーカーの生産地シフトが進んでいる。中国からASEAN(東南アジア諸国連合)などへ生産拠点を分散し、生産基盤を構築する動きが鮮明だ。ただ、バングラデシュでは今年8月に暴動が激化するなど政...
量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーの大きいサイズの企画がアップデートしている。物価高による消費者の買い控えのほか、「大きいサイズ市場は縮小傾向にある」と話す企業が多いように、取り巻く環境...
【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手スポーツ用品・靴メーカーの24年7~9月(ナイキは6~8月)決算は、7社合計の売上高が前年同期比5.2%減となった。企業間格差が大きく、減収となったのはナイキ、VFコーポ...
洋服と登山が好きな店主が営む新進気鋭の登山用品店(東京)。21年に開業し、じわじわと注目を集めている。「幅広い解釈と柔軟な対応」に基づいた、既成概念にとらわれない商品・ブランドのセレクトと提案力が魅力だ。服好き、...
京王百貨店の子会社、エリート(東京)が手掛ける婦人服のオリジナルブランド「ミ・デゥー」は25年春から、SCへのテナント出店を始める。既存の卸売り事業では都心、郊外の百貨店18店で販売しており、専門店事業を通じて新...
産地企業の思惑は交錯している。ファッション用途が主力の企業では、インテリアなど新たな開拓の模索が目立つ。JFWジャパン・クリエーション2025(JFW-JC)、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋...