ゾゾテクノロジーズ 米大学と〝顧客の真の欲求〟研究

2019/12/12 06:26 更新


 ゾゾテクノロジーズ(東京)のゾゾ研究所青山は、ファッションECサイト「ゾゾタウン」のユーザー購買体験向上を目的に、米イエール大学の成田悠輔助教授との共同研究「機械学習システムを通して顧客の真の欲求を見つけ出す・因果関係も見通す機械学習」を開始した。ユーザーの趣味・嗜好(しこう)に合わせたパーソナライズ化、商品検索・推薦の精度向上が狙い。

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 ゾゾ研究所青山は、機械学習などを用い、推薦・検索やマーケティング技術を研究している。グループで取得できる1億件以上の購買データ、4000万件以上のブランド商品データ(商品画像、カテゴリー、サイズ、商品説明、SKU=在庫最小管理単位、素材など)、1000万件超のコーディネートデータ、3000万人以上のユーザー情報データ、体形データなどを基に、ファッションを解明し、新たな推薦技術につなぐ。



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