ユミカツラインターナショナルは都内で、「ユミカツラ」東京コレクションを開いた。来年の桂由美さんのデザイナー活動60周年を前に、「ビヨンド・60イヤーズ・ローズ・ユミ・ストーリー」をテーマに、最新のウェディングドレスや和装、メンズフォーマルなど、約70点を披露した。
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コレクションでは、スレンダーシルエットの代名詞のドレス「ユミライン」やカジュアル&フォーマル対応「エフ」、イブニングドレスなどのホワイト&カラー、オートクチュールシーンの様々な残布や端切れから生まれたキュートなミニドレスなどが登場。バラの刺繍やレース、プリント、造花などのモチーフが多く見られた。また、和装シーンではトヨタの傘型モビリティー「アンブレラ」が登場した。
クリエイティブディレクターの桂さんは「今ではウェディングドレス着用率は95%ほどだが、始めた頃はわずか3%ほど。その中で、長くやってこられた。時代はより個性が求められ、女性のドレスはバリエーションが増えているが、男性ももっと変わった方がいい」と話した。