《データを読み解く》6年連続で増加
リクルートマーケティングパートナーズの調査によると、15年に海外ウェディングをした人の費用総額は平均204.6万円だった。14年より15万円増加、調査開始から6年連続で増えている。
挙式の列席者数は、「6~10人」が46.4%と最多で、次いで「11~15人」20.7%、「3~5人」15.4%。平均は9.7人だった。海外挙式の選択理由は、「海外挙式に以前から憧れていたから」(56.9%)、「結婚式だけでなく、新婚旅行も一緒にできるから」(55.7%)、「堅苦しい結婚式をしたくなかったから」(49.1%)の順。11年調査と比較すると、「憧れていたから」は11ポイント増加した。
挙式の実施地域は、1位「ハワイ」(66.6%)、2位「グアム」(14.3%)、3位「ヨーロッパ」(7.4%)。昨年の調査から最も増加したのは「アジア(ビーチ含む)」。ハワイで実施した人の割合は、昨年の調査とほぼ同程度、10年度調査からは19.5ポイント増加した。
■海外ウェディング調査2016 15年に結婚をした首都圏、東海、関西の『ゼクシィ』読者350人が対象